成瀬隆彰
マグボール
今日も朝は冷え込んだが、まぶしいほどにきれいな青空。通勤途中では遠くに富士山がきれに見えて、結構空気も澄んでいそう。そんな今日からは、再び設計の集中作業。まったく外に出ないで、ひたすらＰＣ相手ににらめっこ。ほどよく煮詰まった夕方４時頃、お客さんから急ぎで配管部品を入手できないかと電話が入る。近くの工具屋に確認したら、在庫を持っているとのことで、ちょっと気分転換を兼ねて持って行く事にしたのだが、ＡＰＥＣの交通規制でとんでもないことに。まあ、こうした事がなければ、まったく外には出ないので、これはこれで良かったのかも。これ、大和工場で撮った、マグネットボール盤を用いた穴あけ作業。マグネットボール盤、俗に製品名でアドラーとか、略してマグボールとか呼ばれるが、強力な磁石で製品に吸い付き、きちんと垂直に穴あけができるので、大きな品物の穴あけ加工には必需品。ものづくり、道具とそれを使いこなす腕があって成立つ仕事。
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コメント[2]
Posted by いしとも at 2010年11月12日 13:59
きちんと垂直かぁ。
そりゃ1枚が厚いとまっすぐにならないこともあるよね。
うちの紙用の穴あけ機。
押さえがないから、もしかしたら微妙にずれてるかもね。
1枚はペラペラだから多少ずれてても誤差の範囲。あはは。
Posted by なるせ＠コスモテック at 2010年11月12日 23:20
いしともさん、こんばんわ！
他の方法となると、電動ドリルでの穴あけになるのですけど、これは職人の感覚まかせ。
きちんと垂直がでることは、ベテランでも難しいのです。
まあ、こうした道具の存在も知らないところもあるのですから、同じ図面でつくっても、レベルはさまざまということなのです。
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