探傷試験
朝方は、きれいな青空に大きな白い雲が浮かんでいて、ちょっと秋を感じるような空だったが、とんでもない。ここのところ毎日続く、いつも通りの猛暑の1日。午前中は大和工場で、品物の仕上がり進捗の確認と、電話を使っての種々問合わせ。FAXもメール添付で分かるので、PCがあればどこでも仕事はなんとかなる。お客さんを訪問して、午後はちょっとだけ事務所で整理。夕方から昨日の続きの打合せ。これ、大和工場で製作中の品物。パイプと板との溶接部分、白くなっているのは、浸透探傷試験を行なった跡。この部分、この後溶接で隠れてしまう内部構造。水を使う品物で、完成後には水圧をかけてテストするが、ここが漏れると、作り直しに近い大作業になってしまう。そういう部分、こうした探傷試験であらかじめ確認を取っておく。人間のする作業、全てが完全にできるワケではない。こうして途中で確認を行いながら、一歩一歩進めていく。どの段階でどういう方法で確認するのか、そうした事も、もの作りの現場のノウハウ。
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コメント[2]
Posted by いしとも at 2010年9月 3日 16:16
肋骨みたいだ・・・。
でもさ、本当だよね。エラーって当然あるもの。
面倒くさいように見えても、一つ一つ確認しながらやるのが
最終的には早く仕上がるんよね。
ちゅうかさぁ。
自分がさ、簡単なことでも確認しながらやらなくっちゃ
なにも進まなくなってる。
以前は、途中の工程をすっ飛ばしなにかやっても、
すぐ思考回路がつながったんだけど…。
途中で余分なことやったり、中断したりすると
あとが大変よ~。
老化ってや~ね~。
Posted by なるせ@コスモテック at 2010年9月 4日 16:54
いしともさん、こんにちわ!
あはは、確かに肋骨みたいですね。。。
ワタシも仕事のエラーが増えまくり。
忙しいと言いながらも、前向きのコトばかりは無いのがツライです。
お互い、年は取りたくないですね(笑)
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