成瀬隆彰
溶接前加工済材料
お盆前だというのに、もう台風が近づいてるらしく、今日は朝からときどき小雨のぱらつくくもり空。気温もそれほど上がらず、夏の暑さも一休みというところか。朝一番で一件納品を終わらせて、その後お客さんをひとまわり。午後から別のお客さんへ顔を出して、そのまま大和工場へ状況確認と作業指示。もうあと少しでお盆休みに入るので、作業指示も綱渡り。まあ年末年始も同じようだが、休みの前はいつも必ずあわただしい。これ、大和工場へ入荷した前加工済の材料。精度の要求される溶接は、事前に機械加工で溶接部分の合せを加工する。コスト的には高くなるが、出来上がるモノの精度は高くなる。合せ加工の要、不要の判断が、製品精度とコストにはね返る。精度が出なければオシャカだが、無駄な加工は利益を圧迫。どこを加工するか、おおよそ経験から決めているが、間違えることもある。
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