2009年5月 7日

アングル巻きフランジ

090507.JPG休みが長くて、すっかり休みボケした久しぶりの平日。せっかく工場を開けるというのに、今日も朝から雨模様。以前からお客さんには、5月末で引っ越しする事を言っているので、今の仕事は小物ばかり。いろいろ整理をするのにはちょうどいい。これ、その少ない小物製作品、アングルを巻いて作ったダクト用のフランジ。既設のダクトを改造して、ダンパーを入れるための、フランジ製作を要求された。ボルト穴がどういうワケだか20ヶ所。ウチの場合コンパスを使い、人が罫書きをするので、この数だと割振りがめんどくさい。お客さんに一般的な、16か24ヶ所にして欲しいと頼んだが、相手のダンパーが20ヶ所でできてるらしい。今どきは、NC機械で穴あけすることが多いので、こうした数字になるのかも。まあ17とか19で無いだけ、まだましかも。
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コメント[2]

Posted by いしとも at 2009年5月 8日 18:48

アナログ仕様なのね♪

でもさ、万が一ずれてたら困る~。

組立のやっすい家具とかだと穴の位置ずれてるときあるよ。
無理やり止めちゃうけど、金属だとそうもいかないね。

コスモテックのプロのお仕事には
そういうエラーはないと思うけどぉ~。


Posted by なるせたかあき at 2009年5月 9日 00:07

いしともさん、こんばんわ!

そうなんですよぉ~
ちょうど小学校の算数の図形のようなもの。
定規とコンパスで、いろいろな形を書いていくのです。

ワタシなどが罫書くと不器用なので位置がズレズレですが、ベテラン職人の仕事はさすが。
最後に寸法チェックしますが、位置のズレは一番大きくてもコンマいくつでした。

ちなみに割り振り方法。
コンパスで円を書いて、そのまま円周を半径で区切ると6等分になります。
(小学校の図形の問題です)
後は各点間を半分にすることで、6→12→24→48と等分していきます。
おなじように、直径で2点を決めてその後同様に2→4→8→16→32と等分していくのです。

ワタシが就職したころ、設計した図面でボルト穴の数をこの数字にしないと、上司に『オイ!、これはどうやって作るんだぃ?』とどやされたものでした。


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