成瀬隆彰
ミニチュアベアリング
今日は朝からきれに晴れて、気温も湿度も秋らしい気持の良い秋分の日。いつのまにか、すっかり日が短くなったと感じているが、今日を境にこれから冬至まで、ますます短くなる。そんな本日は、お彼岸ということで、家族総出でご先祖サマに挨拶をして、その後は自宅で作図作業。それほど切羽詰まっているワケではないが、残りの日程から早めにケリをつけたい作業。やはり作図は休日に行うのが、効率的にはベストと言える。これ、先日組立に使用したミニチュアベアルング。比較のために、ボールペンを置いているが、右のは内径２ｍｍ、左は内径４ｍｍというシロモノ。車輪のようなツバは、位置固定をするためのもの。小さい部品だが、これでも内外輪の間には鋼球が入り、それの薄板カバーなど普通のベアリング構造的にはまったく同等。軸受として軽く精度良く回転し、こうした部品の存在が、いろいろな機械のベースになっているとつくづく感じる。
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