2013年5月16日

溶接の裏側

130516.JPG午前中は雲は無く結構日差しはあるのだが、、空は一面昨日よりも白っぽく、個人的にはコレってくもりだろうと、言いたくなるような晴れの天気。夕方にはパラパラと通り雨も落ちてきて、やはりあの日中はくもりだったと1人で納得。昨日の夕方、根岸のお客さんから、機械にトラブル発生と電話あり。本日午前中は、ソコヘ行って修理作業。内容からボルトがゆるみ、位置が動いたもの判断したが、奥まった場所で、ソコを締めるには周辺部品をバラさないと作業ができない。たいしたコトなく、午前中に作業を終えて、午後は昨日と同じくPC相手にひきこもり。なんとか先も見えてきた。これ、先日ステンレス製の部品の内側を、溶接をしているところを外側から撮ったもの。溶接は読んで字のごとく、溶かして接合するワケで、溶接の裏側はこうした火の玉が動いていく。写真では、溶接の焦げ跡がついているだけ。電流調整が強すぎれば、裏側まで溶けて突抜け、酸化してボロボロになり、いわゆる『裏に花が咲いた』と呼ばれることに。電流が弱ければ溶け込み不良になるワケで、ビミョウな加減できっちり溶接するのも職人の腕。

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