成瀬隆彰
溶接ビード
朝方はきれに晴れて雲一つないが、空気はそれほど澄んでなく、水色の空が広がる晴れ模様。昼頃から徐々に雲が広がって、夜には雨粒も落ちてくる、ある意味雪以外は全部が揃った１日。午前中はお客さんに同行して、千葉県市原で立会い確認。そこの価格、個人的にはずいぶん高い気もするが、ある意味価格に見合う分、品物のデキはすばらしかった。その後２時すぎに事務所に戻り、図面ミスの修正などもあり、半日外に出たぶん、あれやこれやであわただしい。これ、本日の写真では無いのだが、今日の立会いで思い出した溶接ビード。これ、素材はチタンで溶接したのは、溶接専門に個人で仕事をしている人。溶接の世界は職人芸。チタンやハステロイなどの特殊金属、素材が高くて価格の張る品物には、溶接ビードに見た目の美しさも要求される。当然その腕を買って依頼するワケで、単価はあたり前に高いのだが、その仕上がりには、さすがと唸るモノがある。
人気blogランキング、今日は何位？
コメントする