寸法測定
空には結構雲が多いが、降るようなことは無く、時間によっては日差しもある、そんな移り気な空模様。そこそこ気温も下がってきて、冬が近づいていることも感じる陽気。午前中は川崎、新羽と状況確認にグルッとまわり、午後は見積りをこなして、ある意味いつも通りの週の前半。雑用はサッサと終えないと、肝心の検討に集中できない。これ、午前中に状況確認に行った機械屋で撮ったもの。大型旋盤で加工中の直径1mほどあるリングの、途中段階での寸法確認。これは単純な形状なので、大型ノギスを用いて直接測定している。こうした測定、モノが大きいだけに、結構誤差が出やすいもの。さすがにプロは、ポイントを押えて、ササッとすばやく測定する。以前出した記憶があるが、奥まったところの測定では、ノギスを直接使えないのでパスを用い、それでも1/100mm単位で測定する。機械部品のものづくり、寸法を正確に作ることを要求されるが、逆に言えばきちんと測定する技術も、ものづくりのノウハウの一つと思う。
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