製作治具
空は多少白っぽく、かといってくもりと言うほどでも無く、ちょうど良い気温で過ごしやすい1日。予報では、週末には崩れるらしいが、このくらいの気候が長く続いてくれると嬉しい。午前中は種々所用を片付けて、午後からはPC前で久しぶりに引きこもり。ちょっとした計算を伴う設計なのだが、こうした検討、ある程度まとまった時間と気力が必要なので、つい何かと後回しにしがちな仕事。夕方にはほぼメドもついて、できてしまえばこんなものと思うのだが、毎回同じことのくり返し。そう言えば大熊町の工場を閉じたのが、ちょうど2年前のこの時期になる。まあそんなワケで、本日は大熊町時代のストックネタ。これ、溶接構造インペラーの羽根をつけているところ。回転する製品なので、羽根の取付け精度、それぞれが相対的に均一であることが要求される。取付用の専用治具を製作し、これでそれぞれの羽根を同じ精度、誤差で均一に取付ける。こうした治具を製作することが、ある意味こうした製品を、作る上でのノウハウと言えるもの。
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