成瀬隆彰
伸縮継手
今日は今年最後の日曜日。青空ものぞいてはいるが、雲が多くてくもりと言った方が良いような日。そんな今日も朝からズッと、月曜日に出す約束のフレーム図面をたんたんと作図して、夕方６時頃には無事に完成。外注先にＦＡＸを入れた。その後は、正月明けまでに書く約束の製作図面をひたすら作図。時間はあるから楽勝だと思っていたが、カレンダーをよく見て考えると、親戚のあつまりや、カミさんの実家へ行く日があるので、これってかなりキツイことが判明。今日、明日でどこまでこなすかが、勝負の分かれ目。修羅場は終わった宣言した翌日に、はやくもＰＣ前から一歩も動かず。これ、先日首都高で渋滞中に撮った、道路の伸縮継手。なんでもない櫛歯を組合せに見えるが、これの加工はどうやっているのかと、つい余計なことを考える。組合せを前提にした櫛歯なので、ピッチは正確に出す必要がある。そうすると熱が入る加工では、熱膨張の問題がややこしい。機械に乗せての切削加工では、とんでもなく高価な品物になりそうだが、どうもそんな雰囲気がする。もしかしたら、日本製では無いのかも。
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