成瀬隆彰
仮溶接
朝方はどんよりくもってはいたが、通勤時にすでに気温は２０℃あり、日中はちょっと蒸し暑さを感じるほどのちょっと初夏を感じる一日。連休が終わり、本格的な平日一週間も今日が最後、朝方問合せがあったものの、意外に静かで思いの外検討に集中。それにしても、もうひと月の半分は過ぎたワケで、ホントに時間のたつのはアッという間。これ、大和工場で製作している製品のノズル溶接。本体とノズル部の間をタブ板を使って仮止めしている。これ、よく見ないとわからないが、２ｍｍ程度の隙間をあけていて、中にガスを入れて裏波溶接をするための準備。本溶接が終わればこのタブ板は取り除いて、溶接痕を仕上げて終了。こうした製作に伴う仮溶接の痕、きれいに仕上げる技術も、製品として作るためには必要な要素。
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