成瀬隆彰
ポイント装置
本日も朝からきれいに晴れて、遠く富士山も白い頂がくっきり見える、３連休なかばで冬至という日曜日。秋の頃から、つるべ落としで昼の時間は短くなったが、今日からふたたび昼が長くなるのかと思うと感慨深い。もっとも実感するのは４月を過ぎたあたりだが。そんな本日は連休２日目で日曜日ということで、さすがに事務所へ行く事は無く、１日自宅であれやこれや。そのほとんどは、プライベートになるのだが、少しだけ仕事からみのコトもした。これ、以前行った先の踏切の、すぐ目の前にあったので撮ったポイント装置。ワリと田舎の踏切だったが、ポイントの切替え駆動装置は、モータを使った遠隔操作。もっとも昔からの重りを使用した手動切替装置、今ではほとんど見る事は無い。しかし、レール部分の可動部分、リニアベアリングが使用されることもなく、鏡面研磨された摺動面に潤滑油というトラディショナルな機器構成。当たり前だが、きちんとメンテを行うならば、シンプルな構成が故障の心配も無い信頼性の高いもの。こうした長い年月を経てきた設備、淘汰をうけて、ある意味ベストな構成が見られる気がする。
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