溶接ビード
朝からどんよりとした低い雲がたれ込めて、そのまま1日くもりの天気。日中の気温も30゚Cまで届かずに、9月らしい秋めいた陽気の週末金曜日。今週は2日工事が入ったので、あれもこれもがどん詰まり。朝から問合わせの電話にFAX等々こなし、昼から金沢区で打合せ。本日の宿題も上乗せされて、まだ月初めだと言うのに、早くもクビが回らない。これ、以前製作したSUS316L製の溶接ケーシング。酸洗いを行う前なので、溶接のコゲがついているが、ビードはそこそこそろったきれいなもの。この品物、客先からは検査会社による溶接検査を要求されたが、まったく問題なく合格した。ステンレスの製品、酸洗いを行うと、キズが浮き出て見えるので、サンダーなどでの補修はできるかぎり避けないと、品物の見栄えが悪くなる。職人にそうした感覚のある無しで、品物のデキが大きく変る。
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