成瀬隆彰
スクリュー駆動機構
今日からいよいよ９月になるが、先日からぶり返した猛暑が本日も続き、日中の気温は３７ﾟCと外を歩くと焦げそうな陽気。日曜日ということで、午前中は上野あたりで個人的な所用をこなし、午後はお客さんと緊急の打合せ。いろいろ宿題も出るのだが、あれもこれもが重なって、どこでやるかがホントに問題。これ、以前製作したスクリュー装置の駆動機構。モータを２台使い、スクリューを自転と公転させる装置で、シャフト部分が２重構造。動き自体はわりとゆっくりしたものだが、そのぶん力はかなり働く。主要部分の強度計算を行って、それぞれの大きさを決定するのだが、構造的にバランスが必要で、材質を変えたり寸法を変えたり、決定するまで行ったり来たりをくり返した。かなり大きな品物で、動いた時にはそれ相応の迫力があった。
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