ケミカルアンカー
日中はそこそこ晴れるが、朝晩はくもりがちで湿度は高いが少し涼しさを感じて、秋めいた雰囲気の空模様。予定では今日も工事のハズだったが、昨日で無事に終了して、今日は1日種々検討。なにごともそんなモノかもしれないが、検討が進むと以前の検討結果との整合に問題が出て、そこまで遡って再検討。そうした計算をくり返して、最終的に妥当なところに落着くもの。こうして計算して感覚をつかむことが、ある意味技術屋のノウハウと言えるところ。これ、昨日の工事に使用した、アンカーボルトを固定する接着樹脂。以前このブログでカプセル式のアンカー樹脂を出した事があったが、これはガン形式のディスペンサーで、コンクリートにあけたボルト穴に流し込む。カプセル式に比べて硬化時間が短いので、工事の進行に待ち時間が発生しない。硬化した後はセメントのように固くなり、はみ出した樹脂はノミとハンマーでたたき割れる。なににつけても時は金なり、作業が効率良く進むことが、なにより重要。
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