成瀬隆彰
ビル工事
予定では、昨日で工事は終わりのハズで、今日明日は予備日になる。実際のところ予備日を使うような場合は、ホントの予想外のトラブルで、工事そのものをあきらめて、当初の形に復旧させ、後日出直しになるパターン。こちらのチェックミスなら、再工事は持ち出しだが、まあ、そういうコトはめったになく、機械を開けてみたら、手の施しようが無いというのが、だいたいのこと。しかしそんな時は、復旧さえもままならず、徹夜覚悟のドツボ作業。昔はそんなコトもあったものだが、さすがに最近は慣れてきて、アブナイ部分は、交換することを事前に提案。ちょっとしたコトだが、工事の事前調査では、近所のホームセンターを確認する。緊急で修理をする際、ちょっと高いが道具やボルトを調達する。ホームセンターには、過去にずいぶん助けられた。これ、以前装置の据付に行った、建築中のビルの内部。監督さんに撮らせてもらった。天井には配管、配線を敷設中。配管は途中でつないで作るのだが、配線は、束のケーブルをほどいて行く。以前見た光景は、ケーブルの端をロープで縛り、数人で掛け声をかけて引張っていた。今はどうやるのか知らないが、やはりケーブルは、束になって掛かっている。
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