産業機械設計製作・試作加工
成瀬隆彰
コスモテックで製品を作るのに使用している、手動式３本ロールベンダー。
鉄板を丸めてパイプにする道具です。
職人が自分で使うのに、便利なように工夫した独自の品物。
小型のものを販売してます。
表からは見ることのできない、モノづくりの世界。あなたにお教えいたします
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2014年6月22日
朝から小雨が降り続く、やっとというかいかにも梅雨らしい空模様。昼すぎには降りやんだが、それでも雲は厚くかなりジメッとした感じ。本来は日曜日ということで、あまり仕事をする気も無かったが、昨日の続きで１日ズッと発注作業。全部で１００枚近くある図面を発注先ごとに分類し、さらにその後の工程を考慮して納期を決める。なんだかんだで、結局マルッと１日費やした。これ、以前製作した２ツ割したクランプ部品。ようするに、これで丸いケーブル状のものを挟み込んで固定するのだが、見た目は簡単でどこでもあるようなシロモノだが、実際の加工は結構面倒。だいたいこの手の品物、２ツの素材を一つに固定して加工する。ようするに、割るにはその加工シロが必要なので、割ったように見せるには、２ツの素材から作ることに。これも小さい部品だが、正直価格はかなりする。
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2014年6月16日
夜中にはお湿り程度の雨が降ったらしいが、基本的には梅雨が明けたような強い日差しに、３０ﾟC越えの暑い陽気。しかし、北関東ではかなりの豪雨が降ったらしく、これもある意味真夏のゲリラ豪雨を思い出され、ちょっと梅雨空とは違うかなっと思うところ。そんな本日は週明けということもあり、いろいろ出荷も重なって、あれやこれやでひと息ついたのは３時過ぎ。そこから図面作業に入れれば効率的だと思うのだが、精神的な疲れもあり、まったく気が乗らなく設計検討の進捗度合いはベタ遅れ。本日次の受注もあり、明日はそれの対応もありで、やはり平日はまとまった時間を取るのが難しい。これ、以前機械屋に頼んだ、溶接前のリング加工。これから溶接をする部品の加工なので、直径１．３ｍほどあるのだが、機械屋にとっては粗い仕事。普通ならばこの機械、いつも予約で詰まっていて、加工依頼はだいたい２ヶ月先と言われるもの。しかし、こうした粗い加工であれば、機械に載るのは３時間程度で、段取り替えの合間に挟んでもらえる。こうした無理が効くのも、お互い顔を知った仲間内のつながりのおかげ。
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