『第６号：時は金なり』
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鉄の厨房：時は金なり
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●ものにはすべて、値段がついている。
ものの値段の決めかた。
仕入れ値に利益をのせて、売り値を決める。
ものづくりでは、どうやって値段を決めるのか。
●答えは単純。時は金なり。
パートさんでも時給８００円。１時間でいくつ作れるか。
まっとうな職人さん。年収５００万円くらい。
一日２万円（２５０日労働）。８時間労働で時給２５００円。
その他の経費をいれて、時間単価を算出。
工賃、時間３０００円以上は必要。
●いきつくところは、人件費
ものの原料、もとは地球からとれたもの。
石油が地下から、値段をつけて吹出してくるわけない。
鉄鉱石に、キロ１０円と書いて、地中にあるわけない。
原料の値段。それは掘るのに必要な人件費。
運ぶのに必要な人件費。
掘る機械、運ぶ船。ものの値段は、作るのに必要な人件費。
●時間はタダじゃない
勘違いをしてる人、かなり多い。
高速道路を使うと１０００円かかる。
１時間よけいにかかるが、一般道を使えばタダ。
高速使わず、一般道を使うこと！。
本気でそんなこと言う人、気がしれない。
●事務所の電気、こまめに消して歩く人
それをするのに、作業を中断。
同じ状態にもどるのに１分かかれば、約１００円。
電気代、１時間つけっぱなしでも、１Ｋｗで２０円。
１Ｋｗの照明、そんな事務所、かなり大きい。
●機械を使うと安くなる
時間あたりの製作数が多くなる。
機械の償却いれても、安くなる。
世の中、一番高いのは、人の時間を使う事。
●あっちが安い、いやこっちの方がもっと安い
主婦の買い物なら、これ正解。
会社でやるなら、瞬時で判断、できることなら、まあ正解。
判断に時間がかかるなら、その消費時間と比べること、必要。
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編┃集┃後┃記┃
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皆様のおかげで、ウィークリーマグマグビジネス版、新刊メル
マガで第７位になることができました。
こうしてメルマガを発行するまでは、まったく縁のなかった多
くの方と、つながっていることを、不思議に感じます。
当初は週１回の発行予定でしたが、できるだけ多く、発行した
いと思ってます。
月曜は必ず。そして、できる時は、もう１回発行しますので、
宜しくお願いします。
では、また次回、お会いしましょう。
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