『第46号:経験を積み重ねる』


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   鉄の厨房:経験を積み重ねる

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 ●技術は全て

  人が作る、創作の成果。

  便利に、簡単に、安全に。
  それらの目的に従って、知恵を絞る。

  実現のための、方法を考える。
  時代の要請に従って、作っていく。


 ●技術の成果

  ゼロから作るもの、ほとんどない。
  すでにあるもの、それに新たな知恵を加えるもの。

  多くの人の知恵が集約されたもの。
  多くの人の知識の積み重ね。


 ●時代が求めるものを

  知識と経験を駆使して、解決する。

  考えることは、全ては自分の中での作業。
  考えた成果、全ては自分の中にあったもの。

  経験したことからしか、発想は生まれない。


 ●経験の積み重ね

  だれでも人生は1回だけ、その中に濃い経験をいれていく。

  本で読むこと、人の話しを聞くこと、これも経験。
  形はいろいろ、経験すること、すべての発想の原点。

  経験の積み重ね、一つ一つは小さく感じるもの。
  何年かすると、追い付けないほどに。


 ●技術の成果は氷山に似ている

  見える成果の下には、膨大な知識、経験が。

  そうした経験の積み重ね。
  すべてのことが、技術のみなもと。

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 編┃集┃後┃記┃
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  人生のなかで、実際に仕事をしている期間は限られています。
  その期間のなかで、仕事を通じて、いろいろな経験を重ねていく。

  そうした、経験が一つの糸でつながって、専門家と呼ばれる人にな
  っていくものだと思います。

  積み重ねた経験、同じことをするには、その時間が必要です。

  一つのことに長い経験を持つということ、それだけで他の人との差別
  化がされてしまうものだと、思います。


  では、また次回、お会いしましょう。


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