成瀬隆彰
制御盤
昨日からなにやら大気は不安定とかで、今日も高い薄雲のかかる空の下に、下の黒い低い雲がフワフワ浮かぶ不思議な風景。雲の下は強い雨で、何回も降ったり止んだりをくり返し、夕方にはちょっと秋らしい、涼しさを運んできた。そんな本日は日曜日で、いろいろ家の事をしたり、カミさんにつきあって買い出しに行ったり、アリバイ程度に検討したりで、まあそんなコトで、なんとなく１日がすぎさった。これ、ちょっとまとまった機械装置には必ず必要な制御盤。電気制御で一連の動きをしてこそ、機械としての意味がある。内部はブレーカー、シーケンサーにリレー、電源トランスやインバーター。扉の側には、表示器と切替えスイッチが並んでいる。これは試運転中で、シーケンサーにパソコンを継ぎ、動作を確認しては、プログラムの修正を行っている。一品料理の特注機械、思わぬ動きをする事もあり、試運転で全ての動きを確認するのは、かならず必要。
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