成瀬隆彰
小物溶接
先週末から、ズッとぐずついた天気が続いていたが、雲は多少多いが、久しぶりに朝から青空が広がる再び夏らしい空模様。午後には空は明るいのに、結構強い通り雨もあり、こうしたところもゲリラ豪雨の多い、最近の夏らしさが戻ってきた。そんな本日は朝から事務所で、種々検討。まずは昨日の続きで、計算書のチェック結果をまとめてお客さんへＦＡＸし、対応について電話でやりとり。緊急見積りのＦＡＸが入り、その対応やネットで設計検討の下調べ。夕方新羽の機械屋へ確認に行き、部品と人の手配をしたりで、終わってみたら結構バタバタ。これ、大和工場で製作していた、ステンレス製の小さな箱。薄板製のステンレスの箱を、厚板に溶接しているところ。溶接は接合する双方の金属を溶かすので、板厚の違うモノの溶接は、薄い方に穴が開いたり、厚い方のとけ込みが不十分になったりと、それだけ難しさが増してくる。こうした小さいモノの溶接は、けっこう職人の技量が要求される。
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