成瀬隆彰
六角レンチ
午前中は低い雲がたれ込めて薄暗く、昼すぎには予報通りに小雨が落ちた。そんな本日は大和へは行かず、朝から事務所でカタログ類をズラッと開いて、具体的にどの方式を選ぶかひたすら検討。結局妥協の産物だが、簡易的な方式がベストチョイスの結論になり、これで図面を引く事にした。まあ、こうした検討をしている時は、ホント進捗は無いのだが、時間だけはキッチリ過ぎていく。これ、そんな本日の思いつきネタ。個人的に、作業をする事はほとんど無いが、現場へ行く時には、一応持っていく工具類。これはその中の六角レンチ。世の中、大は小を兼ねると言うが、工具に限れば、個人的には小さい方が便利が良い思っている。組み上がった装置では、周囲がジャマして、レンチを回すスペースが、限られるのは良くあるコト。大きなレンチでは回せなくても、小さいレンチなら何とかなるし、大きな力が必要ならば、柄にパイプでも差せば済む話し。これはモンキーでもスパナでも、同じことが言えると思う。
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