成瀬隆彰
パス作業
全体的に雲に覆われ、少しどんよりとした空模様。しかし気温は上がり、相変わらず半袖で良いくらいの蒸し暑さ。今週出荷予定の品物の製作状況がいよいよピークで、今日も朝から大和工場へ張付き状態。あいた時間を利用して、別件の設計検討も同時進行。これ、以前機械屋で撮った、パスを使用した寸法測定の様子。測りたい場所をパスに写し取り、それを測定することで、目的の場所を測定する、古典的な測定方法。しかし、種々製作をしていると、パスでなければ測定できないところも出てくるもの。この時も、奥まったところの内径をはかるので、通常の測定器具は使用できない。一見ふるくさく見えるパス作業だが、熟練者はこれで1/100ｍｍ単位まで測定する。こうした、ある意味職人芸の世界があって、いろいろなモノが作られる。
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コメント[2]
Posted by いしとも at 2011年5月17日 22:16
1/100ｍｍ？ すごいねぇ。
人間の能力ってやっぱすごいよ。
印刷屋さんはそこまでの精度は要求されないから
老眼の私にも優しいわ♪ あはは。
風邪は大丈夫かな？
Posted by なるせ＠コスモテック at 2011年5月19日 00:19
いしともさん、こんばんわ！
ホント、こんな単純な道具ですごいですよね。
でも、印刷機の精度ってミクロン単位なのですよ。
印刷のズレって、神経質な人にはそれくらい分かるらしいです。
んで、カゼは本日忙しさのなかで、無事に回復デス（笑）
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