2010年6月 7日

ステンレス製アーム

100607.JPG今日は再び朝からくもり、このところ1日おきに晴れとくもりをくり返す。朝一番で、仕上がり具合がいまいちな品物の、確認をしてもらいにお客さんまで行ってきた。この品物、見えるところに使うものでもなく、機能上の問題も無いとのことで、とりあえずこのまま採用ということに落ちついた。一品料理の特注部品、何かある時はいろいろ原因がからみあう。そうした事がおきないように、管理するのもホントはノウハウ。これ、以前製作途中で出したステンレス製のアーム部品。溶接するのも大変だったが、仕上げの機械加工もかなりの作業。上面の開口部は機械加工が施され、精度は0.02mm以下で仕上がっている。

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コメント[2]

Posted by いしとも at 2010年6月 8日 12:45

0.02ミリ以下?!! 凄い!!

何が凄いって、0.02ミリがわかるっていう時点で凄い。
それでもパーフェクトじゃあないんだ。

一体どのくらいだったら完璧なのさ~。


Posted by なるせ@コスモテック at 2010年6月 8日 18:14

いしともさん、こんにちわ!

機械加工の精度って、だいたいその程度になるのです。
0.1mmは黙っていても出るものです。
加工中は当然“ゼロ”を狙いますけど、品物を固定するのに、締上げただけで、これくらい狂うということなのです。


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