『第1号:素材の王様、鉄』2005/04/27
----------------------------------------------------------------------
鉄の料理人〜のぞき見る“ものづくり”の裏側〜
2005/04/27 第1号
発行者:なるせ たかあき
毎週水曜 12:00 配信予定
----------------------------------------------------------------------
春爛漫、こんな時期、天気のいい日は、仕事などしないで、カメハメハ
のような、そう、有意義な人生を送りたいと思う、そんな、お昼どき。
“鉄の料理人”なるせ たかあきです。
そう、カメハメハは“風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで”と
それは、本能に忠実な人生なのです。理想です。ストレスがありません。
突然ですが、このメルマガ、表に出ることのない、ものづくりの仕事。
その仕事の裏側を、わたしの経験してきたトピックスにのせて、
その楽しさ、面白さを伝えていきます。そんなつもり、、、です。
----------------------------------------------------------------------
★鉄の厨房:素材の王様、鉄
----------------------------------------------------------------------
●鉄、それは神からのプレゼント
鉄は地球の組成で、2番目に多い元素です。
ですから、地球上に暮らす生命は、そんなに多い元素を有害な
ものとは、しませんでした。逆に、必須のものとしてきました。
当然、人間の体にも、鉄は取り入れられてます。
そう、血液の中で、酸素を運んでいるのは、鉄です。
そして、人間はその豊富な素材“鉄”を使い、文明を作りあげました。
●ものづくりの仕事。
自動車、電車、ビル、掃除機、時計・・・。
現在のくらしは、“もの”を切り離しては考えられません。
そんな“もの”を作ることを、仕事にしている、そんな世界があります。
もちろん、そこに使う素材は、鉄ばかりではありません。
しかし、ものを作るうえで、一番多く使うのは、鉄であり、それを
加工することが“ものづくりの仕事”と言えることが多いものです。
●鉄の特徴
鉄は素材として、素晴らしい特徴をそなえてました。
“鋼のボディー”の言葉が示す、強く、頑丈な特性。
“ヤキを入れる”、“ヤキをなます”の言葉が示す、熱を加え
る事によって、その特性を、変えることができること。
炭素という、どこにでもある元素によって、硬さ、粘りの特性を、
大きく変えることができること。
そんな鉄の特徴が、加工のしやすさ、しにくさにあらわれ、
多くの鉄の料理人へ、その奥の深さを、思い知らせるのです。
●鉄を加工する
人間はだれしも、腕は2本、指は10本。それだけです。
しかし、鉄という手で切ったり、破いたりできないものを、
そんな人間が加工します。やはり、腕は2本、指は10本。
そのためには、道具をつかう、熱をつかう、いろいろです。
もちろん、その方法は時代によって変わるもの、変わらないもの、
学問にまでなったもの。これもいろいろです。
●動きは単純
ものづくりの作業。
それは素材を、切る、曲げる、削る、つなぐ(組み立てる)
それだけです。もちろん、色をつける、熱を加えるなどもあります。
しかし、形を作る作業は、単純な作業の組み合わせです。
その単純な作業の中に、ちょっとしたノウハウが隠れている。
それが、ものづくりの奥の深いところなのです。
食品の料理は素材を、切る、まぜる、熱処理(煮る、焼く)です。
やはり、その単純な作業に、奥の深さがあるものです。
----------------------------------------------------------------------
★編集後記
最近まで“ネットで稼ぐ”系統のメルマガを、購読してました。
どれも、“簡単に、楽して儲かる”ってのが、売りのようです。
ですけど、私のように、ものづくりの仕事をしていると、
“時間単価はいくらになるか?”をまず最初に考えます。
どれも、それほど“簡単”でも“楽して”でもなさそうです。
そうです、パートでもしてる方が、確実に儲かるかも?ですね。
ジョークに、“ゴールドラッシュの時に、一番儲けたのはだれ?”
に対して、答えは“金を掘る道具を売った人”というのがありますが、
限りなくそれに近いものを感じます。
では、次回、またお会いしましょう。
----------------------------------------------------------------------
★鉄の料理人:なるせ たかあき ミニプロフィール
----------------------------------------------------------------------
1957年生まれ 血液型O 水瓶座
1980年:東京工業大学機械工学科卒業
同大学院進学
1982年:同大学院修士課程機械工学専攻修了
川崎製鉄(現JFEスチール)入社
水島製鉄所開発設計室(当時は企画部設計室)配属
主に、薄鋼板製造設備の開発、建設を担当
退社まで、転勤、転属なし
1997年:川崎製鉄退社
コスモテック入社(親戚経営)
1998年:同代表取締役
----------------------------------------------------------------------
鉄の料理人〜のぞき見る“ものづくり”の裏側〜
http://cosmotech-co.com
e-mail:melma@cosmotech-co.com
----------------------------------------------------------------------
鉄の料理人〜のぞき見る“ものづくり”の裏側〜
2005/04/27 第1号
発行者:なるせ たかあき
毎週水曜 12:00 配信予定
----------------------------------------------------------------------
春爛漫、こんな時期、天気のいい日は、仕事などしないで、カメハメハ
のような、そう、有意義な人生を送りたいと思う、そんな、お昼どき。
“鉄の料理人”なるせ たかあきです。
そう、カメハメハは“風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで”と
それは、本能に忠実な人生なのです。理想です。ストレスがありません。
突然ですが、このメルマガ、表に出ることのない、ものづくりの仕事。
その仕事の裏側を、わたしの経験してきたトピックスにのせて、
その楽しさ、面白さを伝えていきます。そんなつもり、、、です。
----------------------------------------------------------------------
★鉄の厨房:素材の王様、鉄
----------------------------------------------------------------------
●鉄、それは神からのプレゼント
鉄は地球の組成で、2番目に多い元素です。
ですから、地球上に暮らす生命は、そんなに多い元素を有害な
ものとは、しませんでした。逆に、必須のものとしてきました。
当然、人間の体にも、鉄は取り入れられてます。
そう、血液の中で、酸素を運んでいるのは、鉄です。
そして、人間はその豊富な素材“鉄”を使い、文明を作りあげました。
●ものづくりの仕事。
自動車、電車、ビル、掃除機、時計・・・。
現在のくらしは、“もの”を切り離しては考えられません。
そんな“もの”を作ることを、仕事にしている、そんな世界があります。
もちろん、そこに使う素材は、鉄ばかりではありません。
しかし、ものを作るうえで、一番多く使うのは、鉄であり、それを
加工することが“ものづくりの仕事”と言えることが多いものです。
●鉄の特徴
鉄は素材として、素晴らしい特徴をそなえてました。
“鋼のボディー”の言葉が示す、強く、頑丈な特性。
“ヤキを入れる”、“ヤキをなます”の言葉が示す、熱を加え
る事によって、その特性を、変えることができること。
炭素という、どこにでもある元素によって、硬さ、粘りの特性を、
大きく変えることができること。
そんな鉄の特徴が、加工のしやすさ、しにくさにあらわれ、
多くの鉄の料理人へ、その奥の深さを、思い知らせるのです。
●鉄を加工する
人間はだれしも、腕は2本、指は10本。それだけです。
しかし、鉄という手で切ったり、破いたりできないものを、
そんな人間が加工します。やはり、腕は2本、指は10本。
そのためには、道具をつかう、熱をつかう、いろいろです。
もちろん、その方法は時代によって変わるもの、変わらないもの、
学問にまでなったもの。これもいろいろです。
●動きは単純
ものづくりの作業。
それは素材を、切る、曲げる、削る、つなぐ(組み立てる)
それだけです。もちろん、色をつける、熱を加えるなどもあります。
しかし、形を作る作業は、単純な作業の組み合わせです。
その単純な作業の中に、ちょっとしたノウハウが隠れている。
それが、ものづくりの奥の深いところなのです。
食品の料理は素材を、切る、まぜる、熱処理(煮る、焼く)です。
やはり、その単純な作業に、奥の深さがあるものです。
----------------------------------------------------------------------
★編集後記
最近まで“ネットで稼ぐ”系統のメルマガを、購読してました。
どれも、“簡単に、楽して儲かる”ってのが、売りのようです。
ですけど、私のように、ものづくりの仕事をしていると、
“時間単価はいくらになるか?”をまず最初に考えます。
どれも、それほど“簡単”でも“楽して”でもなさそうです。
そうです、パートでもしてる方が、確実に儲かるかも?ですね。
ジョークに、“ゴールドラッシュの時に、一番儲けたのはだれ?”
に対して、答えは“金を掘る道具を売った人”というのがありますが、
限りなくそれに近いものを感じます。
では、次回、またお会いしましょう。
----------------------------------------------------------------------
★鉄の料理人:なるせ たかあき ミニプロフィール
----------------------------------------------------------------------
1957年生まれ 血液型O 水瓶座
1980年:東京工業大学機械工学科卒業
同大学院進学
1982年:同大学院修士課程機械工学専攻修了
川崎製鉄(現JFEスチール)入社
水島製鉄所開発設計室(当時は企画部設計室)配属
主に、薄鋼板製造設備の開発、建設を担当
退社まで、転勤、転属なし
1997年:川崎製鉄退社
コスモテック入社(親戚経営)
1998年:同代表取締役
----------------------------------------------------------------------
鉄の料理人〜のぞき見る“ものづくり”の裏側〜
http://cosmotech-co.com
e-mail:melma@cosmotech-co.com
----------------------------------------------------------------------